久しぶりの投稿になります。院長の松坂です。
今年も年に1度の大学での講義をしてきました。
例年4年生を対象にさせてもらうのですが、今年はその場にいるグループと、別の教室でリアルタイムで画像をみるグループに学生は別れていました。密を避けるとはいえ、なんとも慣れない形式でした。
いつもこの機会に自分の1年間を振り返り、さらに、自分の背景にある家庭医療の理論を振り返るという貴重な機会になっています。幅広くいろいろな診療をしていること、内科・小児科や、皮膚科、アレルギー、縫合などの小外科や訪問診療など、なるべく楽しく、興味をもって聞いてもらえるように工夫をして話をしたつもりです。
心なしか例年よりもこちらを見て聞いてくれている学生も多く、嬉しかったです。
昔ながらで習ったことや知っていることを使うだけの診療を戒め、学生たちの姿勢を見習って、常に新しい知識をとりいれながら、よりよい医療を提供できるようがんばっていきたいと思います。
POST:2021.09.24